[サーバー管理] CentOSをParallelsにインストールしたメモ

2013/02/14

こんにちは。きんくまです。

Cent OSというLinuxのディストリビューションがあるらしいです。
サーバーによく使われているらしいので自分のmacのParallelsに入れたメモです。

インストール前

以下のページが参考になるのですが、何故かすごく重いため
googleのキャッシュも貼っておきます。

>> Parallels 上に CentOS 6.2 のセットアップ その1 – 仮想マシンの作成(もとのページ)
>> googleのキャッシュ

isoイメージはここからとりました。ダウンロードには結構時間がかかったです。

i386とx86_64とあるのですが、調べたところi386が32bit版でx86_64が64bit版とのこと。
自分はi386にしました。

中に入るとisoイメージがたくさんあるのですが、READMEを読んだところCentOS-6.3-i386-bin-DVD1.isoだけで良さそう。

後述するのですが今回Minimalインストールしたので、CentOS-6.3-i386-minimal.isoだけでもよいかもしれないです。

インストール

Parallelsのメニュー File > NewでInstall Windows or another OS from DVD or image fileを選んで先ほどのisoを選択

ファイルチェックするとその先にすすめなかったので、チェックはしませんでした。

GUIのデスクトップ環境は今回特に必要なかったことと、いちど勉強のため1からいろいろと入れてみたかったのでMinimalでインストールしてみました。
このあたりの流れは以下のページが詳しかったです。

>> 本章では CentOS Linux 6 のインストールと、インストール後の設定変更について掲載します。
>> CentOS6.2 を最小インストールする方法 « SEECK.JP サポート

今回Minimalインストールだったせいか5分もかからずにインストールできました。

ネットワーク

最初はネットワークにつながってなかったので、viで

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

を編集すればOKみたいです。

>> Mac の VirtualBox に CentOS 6.3 minimal をインストールしてターミナルから ssh で操作できるようにする – とあるへぼプログラマの雑念

自分の場合は

ONBOOT=”yes”

に書き換えて再起動しただけでネットワークにつながりました。

ユーザー作成

このままrootで暮らしてもよいのですが、ユーザーを作って生活した方が良さそうです。

—-
useradd ユーザー名
passwd ユーザー名
そのあとに希望のパスワードを入力する
—-

でユーザーを作りました。

sudo

この状態でmacからsshでログインしたところ、sudoできないと怒られました。
どうやら設定する方法があるみたいです。

>> sudo による管理者権限の付与

visudoコマンドを使うとテキスト編集画面になります。
真ん中へんにAllows people in group wheel to run all commands
とか書いてあったので、この下あたりに

%ユーザー名 ALL=(ALL) ALL

と追記

macからsshで入る

端末のipアドレスを調べます。
CentOS本体でifconfigコマンドうってeth0のinet addrにipアドレスが書いてあるのでそれを覚えておいて

macのターミナルから

ssh ユーザー名@ipアドレス

などと打ちます。例えばusername@10.231.34.8とか(ipアドレスはダミー)

ログイン直後はそのユーザーのhomeディレクトリに入ってました。
/home/username

そうそう、macでログインすると

centos -bash: warning: setlocale: LC_CTYPE: cannot change locale (UTF-8)
とかいうエラーが出たので調べました。

>> cloudpackブログ – cloudpack(クラウドパック)Amazon EC2などクラウドの導入設計、運用・保守サービス: CentOS(6.0)でロケール関係の設定

/etc/sysconfig/i18n

LANG=”ja_JP.UTF-8″
LC_CTYPE=”ja_JP.UTF8″

としたところ、ログインしても警告がでないようになりました。

yumでemacsなどをインストール

ここまでできたらあとはmacのターミナルでいろいろとできそうです。
とりあえずemacsがなかったので

yum install emacs

などと打つとうまい具合にインストールしてくれました。

yumはmacでいうhomebrewみたいな依存関係をうまいこと解決しつつパッケージを管理してくれるコマンドみたいです。

あとは、FTPサーバーの設定などをすればmacのデータとやりとりできるかな。

自分の場合、前からmacでもターミナル(iTerm2使ってます)をちょこちょこ使っているので、割とすんなりインストールできました。

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