[日記] アナと雪の女王みた感想 | れりごー

2014/05/28

こんにちは。きんくまです。

先日、こどもたちと一緒にアナと雪の女王を見てきました。
なんでも、上の子（小学生）も下の子（年中さんの学年。保育園だけど）もクラスに見た友達が何人かいるみたいです。
今回はその感想をだらだらと。

映画館は混んでました。映画ランキングで１位だったりしたので、まだ人気があるみたいです。
まー、前にみたプリキュアの映画もこんな感じだったから、子供もみるやつはこんな感じなのかも。
こども向け（orこどもも見るやつ）は、こどもが見たがると親や兄弟もセットでついて来るんで、興行収入も倍々ゲームですな。

で、アナ雪はミュージカル映画でして、個人的には以前はこのミュージカルっていうジャンルがすごく苦手でした、、。
つーか「何でセリフいってたのに、いきなり歌いだすの！？」みたいな。
聞いてるこっちがこっ恥ずかしいというか。

でも慣れって怖いもので、こどもと「おかあさんといっしょファミリーコンサート」や「いないいないばあ　あつまれ！ワンワンわんだーらんど」を繰り返しみているうちに（テレビで月1ぐらいでやってる）、気にならなくなりました。
これらの番組は、テレビ局のスタジオでなく、実際にお客さんがいる舞台での、小さなミュージカルのようなものです。
（わんだーらんどは全国のホールに月ごとに行ってる）

まーアリかなっていうか、歌うのもなかなか良いじゃマイカ！という感じになってきた。

というわけで、アナ雪も突然歌いだすんですが、なかなかに良い感じでした。
神田さやかと松たか子が歌ってて、けっこう上手いんですね。
主題歌もいいんですが、

最初にうたってた「雪だるまつくろー」（だったかな？）とか。

松さんといえば、昔うたってた曲は好きでした。なつかしいすね。

全体の感想

面白かったです。どうだった？って聞かれたら「興味があったら見に行くべし」とおすすめするぐらいの感じです。
映像はきれいだし、歌もいい感じで、話のテンポも良かったので。

個人的には、最後があっさり解決しすぎというか、もう一押し何かあったあと（ひと言ふた言台詞が）が良かったのですが、それは些細なことだと思います。

絵について。
ちょっと前に、棚からDVDのトイストーリーがたまたま出てきたので、見たばっかりでした。たしかあれは劇場での初の長編3DCGだったかと思うのですが、あそこからずいぶん進化しましたよね。雪や氷のキラキラ感や、吹雪で視界が見えなくなる感がすごかったです。

あと印象的だったのは、スタッフロールのところでLightingというパートがあってそこがすごく長かったところ。たくさんの人がやっているってことで、Lightingって照明関係だと思うのですが、3DCGだと絵づくりでとても重要なところなんでしょうかね、、？

日本の3DCGは、アルペジオとかシドニアとかラブライブ（歌パートだけど）なんかがあって、これはまたピクサーとかあっちとは違う進化をしてますね。2.5Dっていうか3Dなんだけど2Dみたいな感じ。これはセルルックな表面のせいだけじゃないと思う。

会話のテンポ

会話のテンポがすごく早くて、面白かったです。ていうか心配したのは、前の人の話が終わる前に、かぶせるように次の人の話をいれてくる感じなので、子供が聞き取れているのかっていうところ。
プリキュアとかアイカツを見ていても、ここまでかぶせることはないので、大丈夫なのかな？と思ったのですが、子供に聞いたらストーリーは理解してたみたいです。

これが、いまっていう時代のテンポなのか、それとももとが英語だから早いのかはわかんないです。

あと、女の人がたくましいっすね〜。この辺も最近の世相を反映しているのかもしれないですけど、男は添え物っていうぐらいのポジションww
アナさんかっこええ！

タイトル

あとから知ったのですが、原題がFrozenとのことで、これを「アナと雪の女王」って付けた人はすごいっすね。
「フローズン」だったら客の入りは違ってたと思います。最近の映画はほとんど英語をカタカナに直したやつばっかで、邦題なんかつけないものね。ディズニー映画で子供向けだからつけるのかもしれないけど。

有名な話で、「お～いお茶」も、はじめての缶入り緑茶でしかも冷たいやつ（いまでは冷たいお茶は当たり前だけど）だったから、全然売れなくて困ってたところ、商品名を「お～いお茶」に変えたら中身変えてないのに、売れ始めたっていうのをずっと前にどこかで読んだことがありました。
それ以来、名前っていうのはすごく重要なんだなと思ってます。（だって中身かわってないんだもの）
語呂というか音感ていうか、呼びやすい名前っていうのはあるんだなと。

というわけで、感想でした。