フリーランス3年目の壁

2010/02/24

こんにちは。きんくまです。
なんと、来週から3月ですね。期末ですね。
なんとか、期末のお仕事をいくつかいただいて、慣れないながらもいろいろとやらせてもらってます。
仕様書書いたり、AIRについて調べたり。
仕様書は実装前に、頭の中で流れをシュミレートしながら書いていくので難しいですね。
本当慣れないです。

さて、今回はフリーランス3年目の壁というお話です。
私は独立してからおかげさまで今月で2年2ヶ月となりました。なので、ちょうど3年目にあたります。
独立したばかりのころ、以前お世話になった専門の先生(教科書とか幼児向け雑誌なんかのイラストを書かれていて、スタッフを3人ほど雇い、その道うん十年という方)とお話することがありまして。
話をまとめると

・フリーランスとして独立してきた人を何人も見てきた(業界的に多いですよね)
・だけど、3年もつ人は少ない
・3年もてばあとはなんとかなる(たぶん基盤みたいなものができるんでしょう)
・1年目2年目は勢いがあるので、仕事は意外ととれる。だけどその後が続かない。
・儲かると思ってそっちの方ばかり目を向けていると、儲かる仕事はそれっきりなことが多い
・だから儲からない仕事も大事にした方がよい。終わったように見えても、意外と続いていくことが多い
・短期でキツいけどお金のサイクルが早い仕事と、長期でゆるやかだけどお金のサイクルが長い仕事。この2つをバランスよくしよう
・忙しいといって今の仕事だけに目を向けていると、その仕事が終わったときに次の仕事がないことがある。
・だから今の仕事は、ある意味「終わった仕事」として次の3ヶ月を乗り切る仕事にも目を向けておこう

てな感じでした。それまで私は制作しかしたことがなく、営業やお金まわりのことをほとんどやったことがありませんでした。なので、当初はいまいち実感がわきませんで、「そういうもんかなー?」と思っていました。
自分で当初ポツポツと売り込み営業をしたりしながら、今までやってきたのですが、やっぱり新規の営業はすごく大変です。なんていうか、いったいどこから芽がでてくるのかわからないのに、種をまいている感じ?

で、商売の基本はやっぱり「お得意さま」。つまりリピーターですよね。
リピーターっていうのは、自分の技術を買ってくれている部分もあると思うのですが、
もっというと「信頼」を買ってくれてるのかもなー。とも思ったりします。
とあるところに書いてあったのですが、会社にとって一番の財産は「お金」でもなく「人(従業員)」でもなく「信頼」のようです。お金は使えばおしまい。人も変わっていきます。けれど、信頼さえあればまた新たな仕事が発生するので、またお金と人がまわりだす。みたいな。
信頼はある意味ブランドともいえるような。
「この人だったら、きっとうまくやってくれるだろう」みたいにお客様に思ってもらえたら、たぶんそれがその人のブランドなんでしょう。

なんだかまとまりがなくなっちゃいましたね。
毎日こういうことばっかり考えているわけじゃないんですが、仕事がうまくいったり、意外とキツイ仕事だったりだとか、そういうときにチラリと頭の片隅で考えることはあります。

でまあ、最初に書きましたとおり、私は今3年目なので何とか来年のお正月を無事に迎えたいなーと思ってる次第です。
ではでは。

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